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資金ショートの原因と対策

資金ショートとは、手元の現金が不足することを指します。ショートは短いという意味ではなく、不足しているという意味で使われています。

資金ショートの原因は様々ありますが、管理不足による資金ショートが典型的な例となります。
前月の繰越、営業収支、財務収支、翌月繰越などの1年間での資金の流れを把握できてない場合に資金ショートが起こってしまいます。

 

認識不足による資金ショートもあります。
税金の支払い、返済資金、発生主義と現金主義などの認識の違いがあるような状況で起こります。
税金の支払いは、資金を十分に準備していなかったため、消費税、所得税、法人税が納税できないといったケースです。

これは日々の事業運営にばかり目が行ってしまい、税金のことまで頭が回らなかったという場合です。

 

また借入金がある場合は、その返済も考慮した上で資金繰りをしなければなりません。
どうしても返済が難しいとった場合には、返済計画を変更する相談をしなければなりません。

 

また売上があっても資金ショートをしてしまうことがあります。
販売した商品が翌月に入金される場合で、仕入れの支払いが月末だった場合には、資金ショートが起こってしまいます。
これは発生主義の認識の違いと呼ばれるものです。入金がまだであるにもかかわらず、売上や利益があると認識され、資金がショートしてしまうという例です。

 

上記のような資金ショートを防止するためには、入金を早くして、出勤を遅くすることが重要となります。
売上の計上漏れや請求漏れがないかということを社内で徹底的に管理体制を強化することも方法の一つです。

また未稼働もしくは効率の悪い有休資産を見直すことで、固定資産税や管理費の節約をすることができます。

 

資金ショートについてお困りの方は本澤税理士事務所までご連絡ください。資金ショート防止のためのご提案をさせていただきます。

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代表資格者紹介Staff

本澤 智
代表税理士本澤 智

当事務所は、中小企業や個人事業主の方の税務・会計・資産税等はもちろん、経営者様が抱える様々な問題や、ちょっとした疑問・質問にも、丁寧にお応えしています。必要であれば、他の専門家のご紹介も可能です。税務以外のお悩みもお気軽にご相談ください。

資格

  • 税理士

所属団体

  • 関東信越税理士会

経歴

埼玉県白岡市出身
2009年 明治学院大学卒業
2009年 ㈱埼玉りそな銀行入行
2014年 中央税務会計事務所入所
2020年 税理士登録
2020年 本澤税理士事務所 開所

事務所概要Office Overview

事務所名 本澤税理士事務所
代表者 本澤 智(ほんざわ さとし)
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