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相続における税理士の役割とは

もしも、身近な方が亡くなった場合、被相続人の財産を相続することが予想されます。そうだとすれば、相続する財産について相続税を支払う必要が生じます。しかし、相続税の申告は、提出するまでの期限が相続開始から10ヶ月と設定されており、添付する必要のある書類が多岐にわたり、個人で行うには煩雑な手続となることが少なくありません。そこで、相続に関する手続を税理士に相談することでスムーズに相続の手続を履践することが可能となります。

 

では、相続において税理士にどのような役割があるでしょうか。まず、「相続税申告」を行うことが、税理士の役割です。相続税は、ご家族等が亡くなった場合に財産を相続すると、それに対して相続税が発生しますが、基礎控除額という制度が存在したり、申告までの期限があったり、提出書類が多く存在したり、その他様々な控除に関する諸制度が存在するなど、個人では抱えきれない手続が存在します。これを税理士が代行することで、スムーズに相続税を支払うことができるようになります。

 

また、「準確定申告」を行うことも税理士の役割の一つです。準確定申告とは、1年間の所得に対する納税を行う確定申告を行う必要がある方が亡くなってしまった場合に、確定申告が未了という状態になってしまうから、被相続人に代わって確定申告を行うことをいいます。準確定申告にも、諸制度が存在したり、手続を行うべき期間が4ヶ月以内と定められているので、個人の方が行うのは負担となってしまいます。そこで、税理士がこれを代行して行うことが役割となります。

 

そして、「贈与税申告」を行うのも税理士の役割といえます。贈与税は、1年間に受け取った財産の金額が110万円以上である場合等に納付の必要があるものです。贈与税の計算方法も、個人の方が行うのには煩雑であって、全てをご自身で行おうとすると、非常に大きな負担となります。そこで、これも税理士が代行することでスムーズに行うことができます。

 

以上のように、主には3つの役割が税理士にはあるといえますが、これ以外にも税理士はさまざまな相続に関する知識と経験を有しているので、対応することができます。

 

本澤税理士事務所では、埼玉県さいたま市大宮区を中心に、東京都、神奈川県、千葉県、栃木県、茨城県、群馬県など幅広いエリアにお住まいの方の、個人・法人の税務相談、会社設立、相続、生前贈与等に関するご相談を行っております。些細な質問でも構いませんので、お気軽にご相談ください。

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代表資格者紹介Staff

本澤 智
代表税理士本澤 智

当事務所は、中小企業や個人事業主の方の税務・会計・資産税等はもちろん、経営者様が抱える様々な問題や、ちょっとした疑問・質問にも、丁寧にお応えしています。必要であれば、他の専門家のご紹介も可能です。税務以外のお悩みもお気軽にご相談ください。

資格

  • 税理士

所属団体

  • 関東信越税理士会

経歴

埼玉県白岡市出身
2009年 明治学院大学卒業
2009年 ㈱埼玉りそな銀行入行
2014年 中央税務会計事務所入所
2020年 税理士登録
2020年 本澤税理士事務所 開所

事務所概要Office Overview

事務所名 本澤税理士事務所
代表者 本澤 智(ほんざわ さとし)
所在地 〒331-0812 埼玉県さいたま市北区宮原町3-589 水谷ビル2階
TEL/FAX TEL:048-662-9418 / Fax:048-662-9419
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定休日 土・日・祝日 (事前予約で休日、時間外対応可能です)
アクセス

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